知美の場合 [簡単に股開く人妻たち]
職業:看護士
年齢:35歳
家庭:既婚・子供2人
旦那:地方公務員
知美とは、私が今でもときどき利用している出会いサイトで知り合った。
彼女の書き込みはとてもシンプルだった。
「はじめて登録しました。よろしく。」
それだけだった。
実は、こんな書き込みの女性は、返事をくれることが多い。
メールでのやりとりが2週間にもならないころ、彼女のほうから
「明日、時間のあるとき電話して!」
と、ケータイの番号が送られてきた。
電話の声はとても明るく、屈託の無い笑顔が想像できた。
「なるべく早く逢いたいね。」
そう言ったのは彼女だ。
だが、彼女の住む町は少し遠かった。
それでもなんとか都合をつけて、彼女と待ち合わせた。
〝甘太郎"で楽しくおしゃべりをして過ごして別れた。
帰りの電車の中で彼女からのメールを受け取った。
「どうしてホテルに誘わなかったの?
ワタシ、可愛くない? スタイル悪い?」
「いきなりそんなことできないよ。
貴女とは長くつきあいたいから、
大事にしたいんだ。」
「ありがと。でも次は誘ってね。」
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「っう...」
彼女は、声を出さないように、遠慮がちにイッた。
「遠慮しないで、もっと大胆にイッていいんだよ。」
彼女は、意味がわからない...とばかりに首をふった。
「ううぅっ... あああっ...」
2度目とき、彼女は少し声を出したが、
それでもまだ遠慮がちに身体をピクピクと震わせた。
帰りの電車の中で、また彼女からメール。
「最高だった! 大好き!」
「ああああっ.. そこ.. さっきみたいにシテぇ!」
「いいっ! いいっ! すごいっ!」
彼女は、徐々に大胆に、大きな声を出すようになった。
イッた後は、ビクンビクンと身体を痙攣させるようになった。
「イヂワル! 焦らさないでっ!」
「もっと... もっと... すごい...」
まるでSEXを覚えたてのようにのめり込んだ。
「あぁあああっ! すごい! こんなの初めて...!」
何度かイッた後は、上になって楽しむことも覚えた。
ゆっくりと中の感触を楽しむ彼女。
「ねぇ、一つだけ、ささやかなお願い聞いてくれる?」
「なに?」
「ワタシとシた日だけは、他の女とシないでね。」
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彼女は、ときどき自分の過去を話すようになった。
結婚する前から付き合っていた彼氏と、結婚後も会っていたこと。
職場の同僚とダブル不倫をしていたが、職場にバレたこと。
結婚して10年になるが、不倫していなかった時期はないこと。
そして、イッたのは今回が初めてだったということ。
簡単に股開くからといって、本当のSEXの快楽を知っているとは限らない。
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彼女は、仕事の合間にも、家族旅行の間も、
ときどき写メを送ってくれる。
もちろん、着替えの途中や、風呂の中からも。
SEXだけでなく、ショッピングやライブ、
スポーツも一緒に楽しんだ。
ごく普通の恋人同士のように。
それでも、破局はやってきた。
彼女は、他の男ともメールをやりとりし、ホテルに行くようになっていた。
「ホテルには行った。でもSEXはしてない。」
まるで浮気がバレた夫のセリフみたいだった。
彼女とのSEXは最高だった。
忘れられないカラダ..声。
もう彼女と会うことはない。
抱いて欲しい! [簡単に股開く人妻たち]
出会い系で会ったって、
「3回もデートしてるのに
ホテルに誘わないなんて失礼!!」
くらいのノリである。
別れ際、
「今日は誘ってくれるかと思ってたのに!」
なんてセリフが飛び出してくる。
大丈夫なんだろうか?
こっちは何も嘘ついてないけどさ、
出会い系って、
相手がどこの馬の骨ともわからんでしょう?
結局、相手のどこの誰、なんて事、関係ナイんだよね。
一緒にいるときに、まぁまぁかな、くらいでOK!
あとは、ベッドで気持ちよくさせてくれれば。
ベッドがダメだったら、他にも男はたくさんいるしね!
そんなノリです。
中には、最初のデートで居酒屋行ったのに、
網々のボディスーツ着込んできて、
「ここではコート脱げないの...」
とか。
始めて会う相手とヤル気満々!てのも
ちょっとコワイ気がするよ。
「でも、結局ヤッちゃったんでしょう?」
「はい...」
婚外恋愛まっ盛り! [はじめに]
世はまさに大婚外恋愛時代である。
一昔前であれば、不倫の恋は陰の存在であって、世にはばかりながら、それでも安らぎを求める人妻たちの最終逃避地のような意味を持っていた。
仮面夫婦を演じながら、私はこのままでいいの?という疑問を持つ主婦が、身体を提供する代償に恋を求める行為が不倫だった。
もちろん、そればかりではないが、男の目線から見ればほぼどれも同じケースに見える。
今や時代は変わった。
人妻は恋を言い訳に、性欲をあらわにし、身体の関係を求めて行動するようになった。
どの家庭にもインターネットに繋がったパソコンがあり、誰もがケータイ電話でプライベートな連絡ができる。
恋は道端に落ちているものではなく、ネットで人妻が検索するものになった。
そう、検索して相手を探すという行為は、既に恋ではない。
パートナーからは得られない快感を与えてくれる相手を探す、人妻たちの言い訳が婚外恋愛だといえる。
それならそれで話が早い。
婚外恋愛をキーワードに行動すれば、いくらでも性欲を満たす相手が見つかるというものだ。
(極端な表現を使っていますが、本筋だと思っています。)